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メルマガ<第142号>

『住まいづくり専門コンシェルジェ』が綴る家づくり総合マガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.142━2010.5.24━

《隔週刊》 家┃づ┃く┃り┃で┃泣┃く┃人┃・┃笑┃う┃人┃
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   ~第142号~
◆家づくりは人生最大の「事業」
◆事業を成功に導くための、プロのコンサルタントの助言
◆あなたも「笑う人」になって豊かな生活を送りましょう!
《発行部数 約4,500部》
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【今週のテーマ】

・契約直前の不安!~あなたの選択に間違いはない?~
・コーヒーブレイク『住宅CMサービス島根 運営スタート!』
・編集後記

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このメルマガでは、
家づくりのナビゲート役を行なっている「住生活エージェント」が、日頃
の業務を通じた気づきなどを、消費者に近い立場から発信していきます。

どこにも影響されない中立的な立場で、住宅業界の実態も伝えます!
あなたの家づくりのセカンドオピニオンとしてお役立てください。
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ともに、5月30日の午前中開催です♪

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こんにちは。ダブルスネットワーク福岡オフィスの林です。

先週は上棟式と地鎮祭がありました\(^o^)/

もう慣れっこになっているにもかかわらず、
施主ご家族の喜びの様子を拝見すると、
ついつい私も感動してしまいます。

おめでたいことは、何度参加してもいいものですね。

それでは、今週の本文の始まりです。

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▼契約直前の不安!~あなたの選択に間違いはない?~
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人生には決断を迫られる大きな節目が何度かあります。

進学、就職、転職、そして結婚・・・

昔はよく「マリッジ・ブルー」という言葉を聞いたものです。

「ほんとうにこの人と結婚して大丈夫?」
「ちゃんと生活していけるかしら?」

結婚直前になり、新生活への不安や相手への不信感などが芽生え、
憂鬱な精神状態になってしまうというものです。

誰でもということはないかもしれませんが、大きな決断の前には、
多かれ少なかれ不安定な状態になることはあるような気がします。

家づくりも大きな節目のひとつ。何度も経験する人は稀です。
多くの人にとって家づくりは生涯一度の大事業!

一度決めたら簡単に後戻りできないことは分かっていますから、
誰でも慎重になり、そして悩むものです。

大事な家づくりのパートナーを決める請負契約直前に、
不安や疑問を感じてしまうのは当然のことだと思います。

「ほんとうにこの会社に決めていいの?」
「この内容でハンコを押しても大丈夫?」

次から次へと不安や疑問がアタマの中に浮かんできます。

実は相手の営業マンや工務店にとっても、この契約直前が
「マサカの谷」といって最も気をもむ瞬間なんですね。

「キャンセルの電話がありはしないだろうか?」

お互いに様々なシチュエーションを妄想して心配になります。
それだけ契約という行為はとても重要だということです。

●———————-
信頼と不安
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先週、つぎの内容の相談メールが、
発行人の若本の下に寄せられました。

——–<↓ここから↓>——————————————

以前に問い合わせさせていただいた▼市の●●と申します。
もうすぐ工務店と工事契約をする予定ですが、その前にどうしても
不安な点があり足踏みしています。
よろしければアドバイスいただけないでしょうか?

工務店は▼市●●町の■■です。
1月に設計契約を交わし間取りなどは確定しています。
エコポイントを申請する予定でしたが、今月になって長期優良住宅に
したほうがメリットがあるといわれそれを申請する方向になりました。
そのためにまた1~2ヶ月設計に時間がかかるので早くても着工は7月に
入ってからと言われました。

私の不安に思っている点ですが、

1.現在までにもらっている書類は見積書(詳細内訳のないもの)と平面図。
標準から追加・変更をしたものは新たに見積りで確認していくという形式
です。今更全ての内訳を教えて欲しいと言っても難しい状況です。
信用して契約したのですが金額的に信用するための細かい材料がないので
不安です。

2.長期優良住宅をしたことがない設計士と工務店ですんなりことが進む
のでしょうか?工期が延び延びになることが不安です。

1、2の不安はありますが、すでに設計料も支払っているし、
なにより■■の家を気に入って契約しましたし、来年の子供の入学まで
には引越したいと思っていますので今から他で建てることは今のところ
考えていません。

そこで、この状況で契約するにあたって注意することを教えていただけま
せんか?契約書に必ず盛り込んだほうがいい事項とか最低でもこれだけは
確認しておかないといけない事項があればなんでも教えて下さい。

お忙しいとは思いますが、ご回答いただけると大変助かります。
よろしくお願いします。

——–<↑ここまで↑>——————————————

工務店の建物イメージを気にいってはいるものの、決断への材料が少なく
契約直前になっても不安が払拭できないで悩んでいらっしゃるようです。

▽ ▼ ▽

そして若本が返信した回答メールがこちらです。

——–<↓ここから↓>——————————————

●● さま

おはようございます。
昨日まで東京に出張していましたので、返信が遅くなりました。

工事の契約は、結婚の約束と同じで、婚約前に赤の他人が口を挟むと、
かえって不安にさせたり、相手への信頼が揺らぐだけなので、
簡単な助言に留めます。

最低限、後悔しないように「契約前にこれだけは守って欲しい条件・約束」
というのを確認されるといいでしょう。

今回の場合、設計契約はすでにされているということなので、工事の請負
契約の前に「設計契約で約束した設計図書」の提示義務はあるでしょう。

間取りの確定、平面図だけでは、設計契約(支払いが発生しているという
前提)に対して工務店側が提供する成果物・役務の提供・責任を果たして
いるとはいえません。

平面図以外に、支払いに見合ったものが提供されていないのであれば、
「工事契約をする前提として、設計契約の対価として、施主に提示される
べきものはこれまで預かったものが全てでしょうか?」と確認し、改めて
「工事契約をするためには、見積の明細と長期優良住宅とするための工事
費用の増額分の明細と申請等に掛かる費用明細も提示してくださいね。」
という条件をつけて契約を了承したほうが間違いないでしょう。

●●さん自身を不安にさせたくありませんし、工務店と疑心暗鬼にさせる
のも避けたいので「信頼しているからこそ、信頼に足る判断材料だけプロ
として揃えて下さい」と、発注者としての当然の確認をお勧めします。

その対応で、本当に相手があなたのことを想っているかどうか分かります。
(恋愛も同じですね・・・)

なお、長期優良住宅には、申請段階で設計図書や申請書類の作成・審査等に
時間を要するので着工までは延びますが、工期にはほとんど影響しません。

長期優良住宅の申請や施工ですが、誰でもはじめてのことはあり、
最初は多少もたつくことは考えられますが、設計士も施工者もプロなので、
信頼して任せてもいいのではないでしょうか?

独身時代、ご主人を選んだ時を思い出し、
逆に約束を怠ったために後悔しているようなことがあれば、
しっかりと最初に条件をつけてスタートしてくださいね♪(笑)

取り急ぎ返信まで。

——–<↑ここまで↑>——————————————

外見や相性がピッタリで、素敵な言葉をたくさんもらっても、
ただそれだけの情報で結婚相手を選ぶには相当の勇気が必要です。

きちんと信頼の証を得て、不安をぬぐい去り、
そして結婚の決断に至るのではないでしょうか。

家づくりも同じです。
若本の回答にあるようにハッキリと要求すべきです。

「信頼に足る判断材料だけプロとして揃えて下さい」

信じたいからこそ、相手に対して躊躇や遠慮は無用!
モヤモヤした状態のままにしておくのが一番よくないですね。

自分の不安要因を探り、それに対する的確な回答と誠実な行動を求める
ようにしたいものです。それが納得の家づくりにつながります。

▽ ▼ ▽

ただ、今回の相談者のように、どんな点に注意して、どういう事を、
どのように申し出ればいいのか、自分だけでは分からないという方が
たくさんいらっしゃるのも現実です。

ましてや相手は建築のプロ。
「シロウトがこんな要求をしても大丈夫?」
「機嫌を損なうんじゃない?」
「馬鹿にされるかも?」

と、訊くべきことも訊かずに契約してしまった、
という方が結構いらっしゃるのには驚きます。

勿論、それで何の問題も起こらなければいいのですが、
えてしてそういうケースはトラブルになりがちです。

身近に何でも相談できるお見合いの仲人さんのような存在があれば、
不安解消にもつながると思いますが、なかなかそうはいきません。

もしも、家づくりに関することで不安や悩みを手軽に相談したい場合は、
オールアバウトを利用するのもひとつの手段です。

■オールアバウト⇒ http://corp.allabout.co.jp/

オールアバウトは登録審査を受けた様々な分野の専門家が、
情報提供やナビゲートを行っている総合情報サイトです。

その中から自分に必要な専門家をみつけ出して、
相談してみてはいかがかと思います。

私も「プロファイル」の中の住宅分野に、
建築プロデューサーとして登録されています。

http://profile.allabout.co.jp/pf/ws-hayashi ※5月27日から公開

質問や相談があればお気軽にお寄せください。

ではまた再来週♪
<編集人:住宅CMサービス福岡 林秀成>

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【次は、ちょっとコーヒーブレイク♪】
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/\へ / ̄V ロロ|/\ / ̄\
|田 L旧 ロロ└ 日|_| 田|
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全国各地で活躍中の住まいのコンシェルジェが、家づくりの話題や、
日常のさまざまな気づきを発信するコーナーです。
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『住宅CMサービス島根 運営スタート!』

<住宅CMサービス島根 大島健作>
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この度、住宅CMサービス島根の運営を開始することになりました
大島建材店の大島です。

住宅CMサービス佐賀も建材店ですが、別会社の形で運営をされています
ので、建材店としては当社が初めてかもしれません。

住生活グループが建材販売店を全国展開するという、
建材店にとっては大変にショッキングなニュースが流れた今日この頃。

果たして、住宅CMサービスが建材店の新たな突破口になるのか、
私も同業から注目されているのかもしれません。

さて、このサービスを詳しく知ったのは平成19年6月のことでした。
家を購入される方にとって、また工務店さんなど家を作る方にとっても、
大変にいいシステムではないかと思いました。

何とか当社に取り入れることが出来ないかと思ったものの、
建材店では難しいのではというのが当初の考えでした。

というのは、一般的には建材店は工務店の協力業者(言い方を変えれば
下請け業者)の存在で、公平で第三者的な位置に立つのは無理ではないか
と思ったのです。

しかし、平成21年9月2日の朝に広島の平和公園を歩いていた時に、
ふと、住宅CMサービスをやってみようと思い立ちました。

そのきっかけになったのは

「自分自身や会社を成長させるためにやってみよう!」

人のためとか社会のためとかの発想ではなく、自分のためという利己的な
考えでお恥かしいのですが、正直のところそうでした。

その後、いろいろな方に相談したら反対意見も頂きました。
上記のような理由です。

しかし、私は自分の心の中の気持ちを一番に大切にしたいと思いました。
また、自分の直感を信頼していました。

そして、それ以後、毎朝のウォーキングの時にも「住宅CMサービス島根
は実現する」と唱えていました。

さて、当初、首をかしげていた家内がOKと言ったのは1月24日の夜の
ことでした。

家内いわく「初めてこのサービスのことを聞いた時に、自分はいいと思う
と言ったが、あなたはダメだと言っていた」そんな記憶は全くありません
でしたが。(笑)

その1月24日には岩国の佐古先生の講演会が大東町で開催され、
私はとても感動しました。

「あえて困難だと思うことに向かって行き、
引き受けることが自分の成長に結びつくのだ」

「人に役立ちたいという思いや体験は困難を乗り切る力となり、
自分に自信や誇りを与え、物事を継続する力となる。
また、人や社会に役立つことで、夢(志)は育つのだ」

などの言葉がこれからの私の人生の大きな支えとなりました。

23歳の時から30数年、大島建材店の中で建材の仕事をしてきましたが
近年思っているのは、

「人に役立つ生き方」
「人に喜ばれる存在になる」
「人を元気にする存在になる」

ことでした。

しかし毎日の建材の商売の中でそうした意識を持ってはいるものの、
なかなか行動に結びつけることができない状況です。

今回、住宅CMサービス島根の運営をすることになったのですが、
これからお住まいを求められる皆様や、住まい作りに日々励んでおられる
工務店他の皆様のお役に立てれる存在になることが私の目標です。

「住まいづくりのコンシェルジェ」(地域でいい仕事をしている工務店と
一般消費者をつなぐ役割)として各地で住宅CMサービスの運営をして
おられる方のご指導を頂きながら、一歩一歩ずつ前進して行く覚悟です。

私のとりえである「マメなこと」と「建材店としての優位性」を活かし
ながら頑張りたいと思っています。

自分らしさをいかに出していけるか、そして山陰の風土に合ったやり方を
する、この二つが鍵になるような気がしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

なお、大島建材店の今までの出来事と私の自己紹介をご覧下さい。

http://www.oshimakenzaiten.co.jp/001314.html 今での出来事

http://www.oshimakenzaiten.co.jp/000917.html 私の自己紹介

<島根:二級建築士 大島健作>

■住宅CMサービス島根
http://www.cms-shimane.com/

〒699-1221
島根県雲南市大東町飯田92-10
TEL:0854-43-2011

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【 編|集|後|記 】

宮崎県で口蹄疫の感染が、連日大きなニュースとなっています。

畜産農家にとっては、まさに死活問題です。
ツイッターなどを見ても、応援のつぶやきがたくさんあります。

しかし、仕事柄か私はとても冷静になって、この騒ぎを見ています。

なぜ、人体に影響のないとされる「口蹄疫」がこれほど騒がれるのか?
狂牛病や新型インフルエンザと比べて、国民への影響はどうなのか?
クロマグロの捕獲禁止と比べてどうなのか・・・?

数年前、某有名料亭が、和牛の産地偽装で社会問題になりました。
料亭に通う「舌の肥えた」人たちでも、味の差は気づかないほどです。

それが、種牛の違いで、どれほどの消費者がその差を感じるのか?
松阪牛のルーツの種牛の親まで遡る「食通」が果たしているのでしょうか?

産地や育て方、飼料ではなく、特定の牛のDNAの話です。

日本人の「ブランド信仰」が、今回の騒ぎの根っこではないでしょうか?
しかも、消費者側のニーズよりも、生産者側の戦略や都合です。

まるで「高くても安心!」とブランドイメージをつくってきた、
大手プレハブメーカーの住宅のように・・・。

食品も住宅も、過度なブランド信仰が、
消費者に余分な負担を強いらせているのかも知れません。

もちろん、畜産農家の努力には敬意を表し、
今回の被害にはお悔やみの念を感じてやみません。

皆さんは、どうお感じになっているでしょうか・・・?
少し辛口でしたが、報道とは違う見方も必要です。

ではまた、再来週お会いしましょう♪

<発行人:若本修治>

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