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メルマガ<第139号>工事代金の支払いルール!

【まぐまぐ公認 殿堂入りメルマガ!】

『住まいづくり専門コンシェルジェ』が綴る家づくり総合マガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.139━2010.4.5━

《隔週刊》 家┃づ┃く┃り┃で┃泣┃く┃人┃・┃笑┃う┃人┃
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                                  ~第139号~
   ◆家づくりは人生最大の「事業」
   ◆事業を成功に導くための、プロのコンサルタントの助言
   ◆あなたも「笑う人」になって豊かな生活を送りましょう!
                     《発行部数 約4,500部》
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【今週のテーマ】

  ・工事代金の支払いルール!
  ・コーヒーブレイク『デザインって?』
  ・編集後記

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  このメルマガでは、
  家づくりのナビゲート役を行なっている「住生活エージェント」が、日頃
  の業務を通じた気づきなどを、消費者に近い立場から発信していきます。

  どこにも影響されない中立的な立場で、住宅業界の実態も伝えます!
  あなたの家づくりのセカンドオピニオンとしてお役立てください。
——————————————————————●

  お久しぶりです!
  発行者の若本修治です♪

  新年度がスタートし、新しい出会いにも期待が膨らむ季節ですね。
  弊社も、新しいスタッフを採用し、さらに進化していきたいと思います。

  今月半ばには、私も一週間イギリスに出張し、
  同じ島国ながら、豊かな住生活を楽しんでいる英国に学んできます。

  先頃、リクルートやヤフーが出資する『オールアバウト』で、
  弊社サービスがかなり詳しく紹介されました。

  ガイド役はハウジング・ジャーナリストの河名紀子さん。
  タイトルは『進化する住宅ワンストップサービス 』です。

  ⇒  http://allabout.co.jp/r_house/gc/43112/2/

  今回紹介された3社のうち2社は、首都圏で運営されている
  バックもしっかりとした、当社とは比べ物にならない企業です。

  小さくても、地道な活動が評価されたと喜んでいます。

  今月からは、福岡の林が同じオールアバウトの「プロファイル」でデビュー!
  まもなくサイトも公開されますので、次回ご紹介できるでしょう\(^o^)/

  それでは、今週の本文の始まりです。

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  ▼工事代金の支払いルール! ~大切なお金を守る~
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  こんにちは、住宅CMサービス福岡の林です。

  当社へお越しいただく相談者の大半は、何がしかの理由で大手ハウスメー
  カーと接触を持った経験をお持ちです。○○ハウス、△△ホームといった
  誰でも名前くらいは知っている住宅会社です。

  「なぜその住宅会社を選ばれたのですか?」

  その理由を尋ねると次の答えが一番多く返ってきます。

  「大きいから倒産の心配がないかと思って・・・」

  気持ちはよくわかります。大手ハウスメーカーといえば年間売上高が数千
  億円~1兆円を超えるほどの規模です。都心の一等地に立派な社屋を構え
  テレビCMでも有名タレントを起用。接客する営業マンも若くて好印象な
  感じです。とても安心できそうな気持ちになりますね。

  でもいまの世の中、明日どんなに大きくて有名な会社が倒産したとしても
  誰も驚きはしないでしょう。黒字の上場企業がいとも簡単に破綻していく
  時代です。

  それだけ企業の倒産、破綻は突然やってくるものです。経営者は隠密裏に
  事を運びますから社員ですら直前まで知らされることはありません。当然
  です。もしもあらかじめ聞かされたら間違いなく社員はパニックになりま
  すから。またもし危ないと悟った社員がいたら、彼らは皆サッサと退職し
  ていくでしょう。

  「危ない会社の見分け方は?」といった質問を受けることがありますが、
  家づくりを計画する一般の方々は勿論のこと、業界内の人間でさえ見分け
  ることはまずできないと思います。

  私はこれまで社員として2度の倒産を経験しました。またよく知る住宅会
  社の倒産、破綻は数十社にものぼります。それだけ身近で経験した者でも
  危ない会社の見分け方なんてよくわかりません。

  本屋に行くと、それらしきタイトルの本を見かけますが、企業は生き物で
  すから杓子定規には判断できません。結局役立つ内容の本には出会ったこ
  ことがありません。

           ▽ ▼ ▽

  家づくりを任せる業者に「お宅は大丈夫ですか?工事中に倒産なんてこと
  は無いですよね!?」と尋ねてみたところで「大丈夫です!ご安心くださ
  い!」という返事が返ってくるだけです。口約束ほど当てにならないもの
  はありませんね。

  では家づくりを計画中の方はどうしたら良いのでしょうか。まず一番に気
  をつけることは自分のお金を守ることです。ちゃんとお金を守っていれば
  いくらでもやり直しはききます。

  昨年も、多額の契約金や前払い金を支払ったあと、その住宅会社が破綻し
  てしまい、着工・未着工を含め2000名を超える施主が被害者となった
  事件がありました。施主の皆さんは、その会社がまさか破綻するなんてこ
  とは想像もつかなかったことでしょう。だから言われるがままにお金を支
  払っていらしたんですね。本当にお気の毒です。

  注文住宅の場合は建物の影も形もない状態から契約がスタートします。
  金おの支払い方に決まりはないので、当事者である施主と住宅会社の間で
  取り決めます。基本は出来高払いと考えればいいと思いますね。

  昨年上記の事件を受けて、住宅業界最大の団体である(社)住宅生産団体
  連合会から「前払い金等に関するガイドライン」が発表されています。

  ⇒  http://www.judanren.or.jp/news/h21/0330.html

  例えば4回に分けて支払う場合は【契約時1割、着工時3割、上棟時3割、
  完成時3割】といった具合です。

  出来高に応じた支払いをしていれば、万が一工事中の破綻に直面したとき
  でも手元にお金が残っているので、代わりの業者を見つけて工事を引き継
  いでもらいやすくなります。反対に出来高に見合わない過払い状態で破綻
  が起こると支払ったお金が取り戻せないなど大変なトラブルに巻き込まれ
  かねませんから十分に気をつけたいものです。

           ▽ ▼ ▽

  最近相談者から拝見したあるハウスメーカーの契約書(案)には次の支払
  いルールの記載がありました。

  1.契約金(契約時) 25%
  2.着工金(着工時) 25%
  3.中間金(上棟時) 25%
  4.最終金(引渡時) 25%

  約2000万円の請負契約ですから、500万円ずつ支払っていく約束で、
  手持ち現金がなければ「つなぎ融資」を組むか「立替払い金利」の負担を
  しなければならないという内容です。

  何故まだ着工もしていない契約段階に500万円もの大金を支払う必要が
  あるのか。基礎が出来ただけでもう総額の半分を支払えというのはどうい
  うこと。納得できない相談者は営業マンに質問してみたそうです。その結
  果は「弊社の決まりですから!日本中のみなさんこの通りにお支払いいた
  だいています!」といった回答だったとのこと。

  契約金で500万円を支払ってすぐに倒産されたら・・・、基礎だけで1
  000万円も払い、もし工事がストップしたら・・・自社の身勝手な決ま
  りごとをなんで押し付けられなきゃいけないの、冗談じゃないよ!と結局、
  不信感がつのり、そのハウスメーカーには断りの連絡を入れられました。

           ▽ ▼ ▽

  ほとんどの方にとって家づくりは初めての経験です。これが業界の常識だ
  と説明されると、あまり深く考えずつい「ああ・・・そんなものなのか」
  と受け流してしまう方がたくさんいらっしゃいます。

  また日本人の特徴なのでしょうか。特にお金の話題には触れたがらない方
  が多いですね。

  でもあえて申し上げれば業界の常識は「世間の非常識」であるケースが多
  々あるものです。

  ちょっとでも「なんかおかしいぞ」「納得できない」と感じることがあれ
  ば絶対に遠慮なんかしてはなりませんよ。とことん質問してきちんとした
  説明を受けてくださいね。

  あなたの大切なお金は自分で守るしかないのですから。

  ではまた再来週♪
               <編集人:住宅CMサービス福岡 林秀成>

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【次は、ちょっとコーヒーブレイク♪】
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  /\へ / ̄V  ロロ|/\ / ̄\

 |田  L旧   ロロ└ 日|_| 田| 
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  日常のさまざまな気づきを発信するコーナーです。
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        『デザインって?』

                 <住宅CMサービス大阪 森下温仁>
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  先日、何の気なしにラジオを聞いていると、シャープの液晶テレビ[アク
  オス]をデザインされた喜多俊之さんが、『デザインすること』について
  の解説をされていました。

  氏によると、「『デザインすること』とは、使い手に対する思いやりをも
  つこと」だそうです。それは「使い勝手や快適さ、安全性、コスト面等、
  全てにおいてじっくり考慮しなければならない」ということだと仰ってま
  した。

  まさに、その通りだと思います。
  1人で相槌を打ってうなずいたりしていました。

  しかし、同時に、世間一般的な『デザインすること』の解釈とは、かなり
  隔たりが出来てしまっているとも感じました。

  様々なジャンルに『デザイン』という言葉が使われますが、住宅を評価す
  るときにも『デザインはいいけど使い勝手が悪い。』とか、『デザインは
  カッコいいけど高くつく。』『デザインにこだわると快適さが落ちる。』
  などとよく見聞きします。

  これらの台詞を聞いて皆様はどうお感じでしょうか。
  私はかなり違和感を覚えます。

  言わんとしていることは判るのですが、日本語として成り立ってないよう
  に感じてしまうからです。

  そもそも使い勝手の悪いものなど、いいデザインとは評しないし、費用対
  効果の低すぎるものをカッコいいとは思えません。こだわって不快さを招
  くとは、いったい何にこだわっているのでしょうか。

  どうやら世間一般的には、『デザイン』という単語の意味は、[見かけ、
  姿かたち]に置き換えられつつあるようです。『デザインすること』とは
  悲しいかな[見かけ、姿かたちだけを考える行為]といったところでしょ
  うか。

  言葉の意味など時代によって変わっていくものでしょうし、それだけのこ
  とと言ってしまえばそれまでなのですが、本当に、世間で『デザインする
  こと』の意味が上記のような悲しいものに変ってきているのだとしたら、
  デザイナーと自称する人の多くが、思いの詰まっていないお粗末なものを
  『デザイン』したものとして売り出してきた結果なのでしょう。

 

                          <大阪:二級建築士 森下温仁>

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【 編|集|後|記 】

日頃は土日もなく仕事をしていて、家族サービスが疎かになっているため
4月1日から二泊三日で家族旅行に行ってきました。

昨年は沖縄旅行でしたが、今年は「京都・奈良の旅」を楽しみました。
自家用車で広島を出発し、車で歴史的建造物を巡る旅です。

いくつもの「世界遺産」を目の当たりにし、
その建築技術や建物に込められたつくり手の思いに目を奪われました。

再来週から訪問する英国も、古い建築物を大切にしますが、
それよりも遥かに古い「木造建築物」が日本には残っています。

建築の「力強さ」や「社会的価値」を再確認した旅でした。
また、ブログでも紹介していきたいですね!

ではまた、再来週お会いしましょう♪

<発行人:若本修治>

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